カラーは正直、大きく外さなければなんでも釣れると私は思っていますが、釣果をもっと伸ばしたいのであれば、カラーにもこだわるといいと思います。
松本幸雄さんも仰っていますが、バス釣りの5大要素は1.場所、2.レンジ、3.アプローチ、4.ルアー、5.カラーであり、カラーの優先順位は低いながらも5大要素に入るほど重要な要素になります。
まずはこれさえ持っていればOKという基本となるカラーをご紹介します。
バス釣りを始めたばかりで、どういう色を揃えたらいいのかわからない人はぜひ参考にしてみてください!
3種のベースカラー

私は基本的に3色持っていれば事足りるかなと思っています。
まず系統としては、ナチュラル系、アピール系、クリア系になります。
この3系統の具体的なカラーを今からご紹介していきます!
ナチュラル系
≪おすすめカラー≫グリーンパンプキン(グリパン)

グリパンは、笹濁り(ステイン)から茶色い濁り(マッディ)まで、幅広く使えるカラーになります。
日本ではステインやマッディのフィールドが多いのでこのカラーが基準になるかと思います。
泥の色と同じ色なので、ボトムに馴染みやすく(バスを騙しやすく)、中層では適度に存在感がありバスに気づいてもらいやすいとてもバランスの取れた色です。
私のメインフィールドは、ハイシーズンはボラの稚魚が多いため、青色のラメが入ったグリパンブルフレークをよく使います。
ボラって青っぽいので、この青ラメがはいることでボラ感を演出できたり、さらには存在感もupできるので私のお気に入りカラーです。
ボラの稚魚が多いフィールドで釣りをする方は、ぜひグリパンブルーフレークを使ってみてください🐟
②クリア系
≪おすすめカラー≫スモーク

スモークは水に溶け込みやすく、クリアなフィールドのベイトフィッシュやエビなどを演出できます。
私はバスの目の前で誘う時(バスの居場所が特定できていたりバスが見えていたりする時)やクリアアップした時に使います。
透け感を生かし、ルアーのシルエットや存在感をぼかすことでバスを騙しやすくします。
ハイプレッシャーな状況やバスに見切られたくない時に使います。
【向いてるシチュエーション】
①サイト
②クリアな水質
③ハイプレッシャー
【不向きなシチュエーション】
①濁り
②広範囲を探る釣り
③アピール系
≪おすすめカラー≫チャート

私が濁りの強いエリアで絶対的信頼を置いているカラーがこのチャートです。
私がバス釣りを始めた時はこんな色釣れないでしょと思っていましたが、今では必ずバッグに入れている必須カラーになっています。
マッディウォーターでは適度に水色に馴染み、でも存在感もあるところが釣れる要因なのかなと思います。
私は、雨後の濁りのきつい時や朝夕の光量が少ない時に使います。
要はバスに気づいてもらいたい時によく使います。
【向いてるシチュエーション】
①濁り
②広範囲を探る釣り
③ローライト
【不向きなシチュエーション】
①サイト
②クリアアップ
まとめ
マッディウォーター、ステインウォーターの場合は、基本は「グリパン」
ルアーの存在感を弱くしたい時は「スモーク」
バスにルアーの存在を気づかせたい時は「チャート」というように私は使い分けています。
この3色を基準にして、そこから自分の好みや考え方によって臨機応変にカラーセレクトしてもらえたら釣果アップにつながりますので、ぜひ様々なカラーを使ってみてください😊
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