食わせとリアクション

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こんにちは!おばすです。

今回はバスが食い渋った時に有効な「食わせ」と「リアクション」について話していきます。

真夏や真冬の釣りが苦手な方は、ぜひ参考にしてみてください!

~今回の記事を読んでわかること~

 ①食わせとリアクションの釣りとは何か?
 ②イメージが湧かないけど何を意識したら良いの?
 ②それぞれの出しどころ / 使いどころは?

食わせの釣りとは?

食わせの釣りは簡潔に言うと、焦らして「こいつならいける!」とバスに思わせて口を使わせる釣りです。

ロッドアクションで言うならばロッドティップを小刻みにシェイクして、ラインスラッグを小さく踊らせて移動距離を抑えたアクションになります。

それはまるでバスに追い込まれて逃げ場を失った小魚が脅えてその場で小刻みにヒレを動かしているような動きです。

そういう追い込まれて萎縮している小魚を演出してあげることによって、食い気の弱い(食欲はあるがテンションが低いもしくは警戒心がある)バスに口を使わせられる釣り、それが食わせの釣りになります。

リアクションの釣りとは?

リアクションの釣りは、食い気のあるバスにスピードで口を使わせる釣りになります。
キーワードとしては、「スピード」「目前」「食い気」です。

私はリアクションには2種類あると考えます。

1.反射
 目の前に急に何かが飛んできたときに反射反応で口を使う場合。
 人間だと目をつぶりますが、バスの場合は口を使うという行動をとります。
 ただし、反射で口を使うケースは魚がエサを欲しているときだけだと考えます。
 エサを欲していない場合は、逃げるという行動をとるでしょう。

2.本能
 バスが「獲物に逃げられる⁉」と思って口を使う場合。
 目の前で一定の動きをしていたものが不意にイレギュラーな動きをした瞬間に、
 バスが本能的に「獲物に逃げられる⁉」と思って口を使います。

上記のように、リアクションの釣りも結局は魚に食い気がなければ成り立ちません

リアクションは無理やり口を使わせるテクニックと紹介されることもありますが、無理やり口を使わせることができたら誰も苦労しません。(笑)

話が脱線しましたが、リアクションの釣りは食い気のあるバスの目の前で瞬発的な動きによって口を使わせる釣りになります。

出しどころと使いどころ

1.両者共通
 ①魚が食い渋る場合に有効です。
 【具体例】
  ・水温がバスの適温から外れているとき(夏や冬)
  ・プレッシャーが高いとき
  ・急激な水温変化が発生したとき  など

 ②サイトで釣るとき
  どちらの動きで反応が良いかはケースバイケース。

2.食わせの釣り
 ①ピンポイントで魚の居場所が把握できているとき
 ②ゆっくりな動きじゃないと魚が反応しないとき

3.リアクションの釣り
 ①状況が厳しい中で、フィーディングのバスを効率的に釣りたいとき
 ②速いスピードじゃないと魚が反応しないとき

まとめ

①【前提】どちらの釣りも魚に食い気がないと成り立たない

②魚が食い渋った時に有効

③食わせとリアクションの釣りの違いはスピード
 ゆっくりな動きで食わせるか、逆に速い動きで食わせるかの違い

④食わせの釣りのポイントは「焦らし」

⑤リアクションの釣りのポイントは「スピード」「目前」

食わせとリアクションの釣りを特に意識しないといけないのは、真夏と真冬です。

水温がバスの適温から大きく外れているため、バスも簡単に口を使わないからです。

そういった厳しい状況で魚を手にするためには、食わせとリアクションの釣りは必要不可欠です。

イメージが湧かないと難しい釣りになりますので、今回ご紹介した内容を自分なりに落とし込んでいただいて、自分のものにしていただけたらと思います!

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