今年の冬は寒いですね…。
この前の土曜日は雪が積もっている中、大江川に行ってきましたがデコっちゃいました😅
ガイドは凍るし足元は悪いしで最悪でしたが、これはこれで良い経験になりました!
次回は必ずデカバスを仕留めます!!
そんな厳しい状況でもバスを釣らせてくれる強い見方、マイクロワインド釣法について今回は書いていきたいと思います😊
自分なりにポイントやコツをまとめてみましたので、マイクロワインド釣法に興味がある方やどうやってアクションさせたらよいかわからない人はぜひ参考にしてみてください!
マイクロワインド釣法とは
ワインド釣法特化型の小型ジグヘッドと小型ワームを使用して、ダートアクションでバスに口を使わせる釣りになります。
左右への不規則的な跳ね上がりとスパイラルフォールによってバスの狩猟本能を掻き立てます。
猫で言う猫じゃらし的な位置付けですかね😁
現に、真夏に中層に浮いている見るからにやる気のないデカバスにマイクロワインドの釣りを試したところ、急にスイッチが入って勢いよくルアーを襲ってきたことがありました。
バスの本能を刺激するアクションなんでしょうね😮
出しどころ
マイクロワインドの出しどころは以下の3つです。
①バスの食い気が高い時
②バスがニュートラルな状態の時
③プレッシャーをかけたくない時
ある程度バスの居場所が絞れているシチュエーションで使うことをお勧めします。
★注意点★
ワインド釣法のジグヘッドはガードが無く根がかりやすいので、ボトムがゴチャゴチャしているポイントではあまり使用しないようにしましょう。
中には、根掛かりに強いオフセットタイプもありますが、動きがよろしくないのであまりおすすめはしません…😅
基本の動かし方
①ルアーをボトムまで着底させる
②ロッドティップを10時の方向に構える
③ラインを張らず緩めずの状態(ラインが綺麗に弧を描く状態)にする。
④ルアーを10cm程度跳ね上げるイメージでラインをティップでパンッパンッと2回鋭く弾く
※煽り方はトゥイッチと同じです。
⑤跳ね上げたらすぐに①の位置にロッドティップを戻す。
※①の状態にすぐに戻すことでラインテンションが抜けて、ルアーが自然にフォールします。
⑥ルアーを着底させる
⑦2秒ステイさせる。
①から⑦を繰り返し行います。
★ワンポイント★
ルアーを直接跳ね上げさせるイメージではなく、ラインスラッグをティップで弾いてルアーを跳ね上げるイメージで行うと移動距離を抑えた理想的なアクションになります。
ルアーを跳ね上げて着底させた瞬間にラインにアタリが出たり、次跳ね上げさせようとしたら乗っていたりたりするので、ラインとティップの重みに全集中しましょう!
中層での誘い方
中層を狙う時は、ルアーを着底させずに、パンッ…パンッ…パンッと一定のリズムで一定のレンジを跳ね上げさせて引いてきます。
★ワンポイント★
狙うレンジはバスの目線のちょっと上です。
その日のバスのレンジを探っていきましょう。
タックル
ロッドはULまたはLの張りのあるソリッドティップのロッドがおすすめです。ソリッドティップだと移動距離を抑えられるのと食い込みが良いのでマイクロワインドの釣りと相性が良いです。
リールは軽くてハイギヤのものがおすすめです。
ラインはPE0.4号を自分は気に入って使っています。強度としなやかさのバランスがちょうど良いので。リーダーはフロロの4lb。リーダーを結べない方はフロロの4lbを使ってもらえれば問題ないです。
人生と同じようにメリハリが大事。
バスの目線の上で、ベイトがパニックになっているようなアクションをさせることで、バスの捕食スイッチを刺激してあげます。
ルアーを跳ね上げてバスにルアーの存在を気づかせてその後のスパイラルフォールで食わせるイメージです。
ジグヘッド
ワインド釣法のジグヘッドは専用のジグヘッドがあります。
一般的な球の形状のジグヘッドではなく、ワインド釣法用ジグヘッドは水を受け流す頭の尖った形状になっています。
これにより鋭くキレのあるアクションが可能になります。
ジグヘッドの重さは2.0g〜3.5gを私は多用します。
2.0gは基本的に中層狙いで使用します。ボトムには落とさず、中層の一定レンジを跳ね上げながら引いてきます。
バスが浮き気味でニュートラルな状態の時に使うテクニックです。
3.5gはバスがボトムを意識している時やリアクション要素を強くしたい時に使います。
2トゥイッチ+ポーズでボトムを狙います。
2.5gは、ボトム狙いだけどフォールスピードを遅くして食わせの要素をプラスしたい時に使います。
イメージで言うと初冬は3.5g、厳寒期は2.5gという感じです。
厳寒期はバスが寒さに慣れてくるので、ボトムよりちょっと浮いてる可能性があります。
そういう時はあえてフォールスピードを遅くしたります。
おすすめジグヘッド
下記の3つがキレの良いダートアクションと強度を両立していることから気に入って使っています。
①デコイ
デルタマジック
②JAZZ LURE
尺HEAD マイクロバーブ D type
③一誠
海太郎 ハネエビヘッド太軸金鈎
おすすめワーム
ワームも基本的に入手しやすいものを使用しています。
①ダイワ
デュアルビーム

②一誠
ハネエビ

カラー


ワームのカラーは水色や季節によって変えてます。
例えば、初冬の濁りのあるフィールドでは、チャートやピンクなどのド派手なカラーを私は使用します。
寒さで視力が落ちたバスにも気づかせたいのと、シルエットがくっきりしていた方が食いミスりが減るのではないかと考え、あえてド派手なカラーを使っています。
水がクリアなフィールドでは、水色に馴染むカラーを使用して、リアクション効果を高める工夫をしています。
このように状態に応じて色を使い分けてみてください!
まとめ
マイクロワインド釣法は、ダートアクションやスパイラルフォールなどのバスの本能を刺激する要素がたくさん入った釣りです。
アクションは移動距離を抑えた鋭い跳ね上げを意識すること、フォール後から次の跳ね上げ時にバイトが集中するので、そこに全集中することがこの釣りのポイントです。
この釣りを習得するとラインスラッグの扱い方が上手くなってアクションの質が上がりますのでぜひ練習して自分のものにしてください!
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